となりのトトロでサツキの年齢や性格は？かんたとその後を紹介！

となりのトトロの主人公のサツキ！
若干トトロとメイの影に隠れているような気もしますが、となりのトトロはサツキがいなければ成り立ちません！

そのサツキはかなりしっかり者にみえますが、年齢は何歳なのでしょうか？

今回はサツキにスポットをあて、その年齢や性格。
そして気になるかんたとのその後について追っていきたいと思います。

サツキとは？

映画となりのトトロにでてくる二人姉妹の姉であり物語の主人公。

実はとなりのトトロは原作を構想している段階で、主人公の外見はメイに似た5歳の女の子、性格はサツキのようなしっかり者とふたりが合わさっているようなイメージでした。


宮崎駿監督曰く


女の子がトトロに出会う場面について、雨のバス停で会う場面と昼間に会う場面ふたつを取り入れたく悩んでいたところ、映画決定の1年前になって主人公を二人の姉妹にすることを思い付いたそう。

サツキの年齢や誕生日は？

となりのトトロは


サツキ ⇒ 皐月
メイ ⇒ 英語でMAY


もどちらも5月に関係していることや、サツキ達家族が田舎に引っ越してきた時期もよく晴れた5月の日曜日とされており


この物語は5月というのがキーワードとなっています。


それにともないサツキの誕生日も5月なのではないかといわれていますが、


実際の詳しい誕生日は設定されていないそうです。


もし設定していたとしても


「ふーん。そうだったんだ。」


とそこまで感動もなく普通に終わってしまうのがほとんどだと思います。

それでは面白くないですよね。

観る人によってそれぞれ解釈したほうが世界観なども広がりいろんな見方ができるとおもいます。


そしてサツキの年齢はというと・・・


小学6年生の12歳です。


またサツキは当初の年齢は小学4年生の10歳という設定でしたが、寝坊したお父さんの代わりに朝ごはんやお弁当を作るなど、あまりにもしっかりしているので小学6年生の12歳に変更されました。


⇒となりのトトロでメイにはモデルがいた？年齢や声優も紹介

サツキはどんな性格？

転校してすぐ友達ができるところを見ても、サツキは常に明るく元気で活発な女の子だということが分かります。

また引っ越してきたときに柱を揺らして


「わー！こわれるー！」


とはしゃいで遊ぶやんちゃな一面ももっており、笑顔は周りに伝染するといいますが、サツキの友達も常に笑顔でとても楽しそうですよね。


また母親が入院して家にいないこともあってか、寝坊した父親の代わりに家事をテキパキとこなしたり、妹の髪を結ってあげたりなどとても面倒見がいいお姉さんです。


しかし母親の入院がのびることになり


「お母さん、死んじゃったらどうしよう。」


と泣き出す小学生らしい一面も垣間見えます。


あと


「ありがとう」という感謝の言葉
「よろしくお願いします。」などの挨拶


これらをしっかりできる礼儀正しい女の子です。


当たり前のことではありますが、それを小さい時からきちんと理解し言葉にだして言うことができるというのは素晴らしいことですよね。

サツキとかんたのその後を紹介！

かんたはサツキと同じ小学校に通う同級生で、いつも手伝いに来てくれる裏のおばあちゃんの孫です。

サツキ達家族が引っ越してきたときにおつかいを頼まれ、嫌々サツキ達の家に行きます。


サツキとばったり遭遇してしまい、とっさに


「やーいお前んち、おっばけやーしきー！」


とからかってしまいますが、好きな子ほどいじめたくなるという言葉もあるように、初めて会ったときからかんたはサツキのことが好きだったのだと思われます。


かんたはわんぱくでガキ大将のような性格ではありますが、雨の日にサツキとメイに自分の傘を押し付けるように渡す不器用さ、優しさをもっています。





その後、雨が降っていたのに傘を忘れたと嘘をつき母親にゲンコツをされるところはゲンコツはされて痛いけど、好きな子にちょっといいところを見せることができたと満足げにしているところが、かんたの気持ちが分かるような見ていてとても微笑ましい場面ですよね。


メイが迷子になったときも、最初出会ったときいがみ合っていた二人とは思えないようなお互いを信頼し合っている関係へとその後発展していきます。


最後のエンディングでもケンカしながらも常に傍にいるふたりが描かれており、これから大人へと成長していくなかで、ふたりの関係もその後、少しずつ少しずつ変わっていくのだろうなと予感させる最後となっています。