【ワンピース】ベガパンクの過去とは？出身地バルジモアでの少年期～海軍科学班トップになるまでを紹介
【引用元：ワンピース第485話】
この世で一番の天才的な頭脳を持つベガパンク！
そのベガパンクは海軍科学班トップになるまでどのような過去を送ってきたのでしょうか？
出身地であるバルジモアの少年時代どのように過ごしていたのでしょうか？
ベガパンクはワンピースの中で人となりがはっきりしていない大物の一人。
今回はベガパンクの過去について迫っていきたいと思います。
Contents
ベガパンクの過去～バルジモアでの幼少期～
ベガパンクの過去が初めて話題になったのはワンピース第592話。
シャボンディ諸島でバーソロミュー・くまにそれぞれの場所に飛ばされた麦わらの一味。
その中でフランキーの飛ばされたのがベガパンクの出身地のバルジモアでした。
ここでベガパンクの過去が少しだけ明らかとなりました。
ベガパンクはどんな幼少期を送っていたのでしょうか？
みていきましょう！
ベガパンクの土暖房システムの開発に着手
未来国バルジモアと呼ばれる冬島で幼少期を過ごしたベガパンク。
幼少期から天才的な頭脳を持ち合わせていたベガパンクはバルジモアにも多大な貢献をしてきたことでしょう。
そのベガパンクが研究・開発していたのが土暖房システム
【引用元：ワンピース第592話】
バルジモアの気候は一年中雪が降りしきり、極寒。
この厳しい環境を憂いていたベガパンクはバルジモアの島ごと温める土暖房システムの開発に取り組んでいました。
土暖房システムを開発するために島中の動物を労働力にするために改造。
（動物の改造がすでにすごない！？）
この改造された動物たちは今もバルジモアを徘徊しています。
ベガパンクはバーソロミュー・くまを改造人間していますからね。
人間を改造人間にする技術は動物を改造したことの応用なのかもしれませんね。
その後土暖房システムは順調に開発が進んでいたと思われます。
ただ最終的には土暖房システムの開発は未完に終わってしまいます。
現在もバルジモアに開発の跡がありましたよね。
土暖房システムの開発が未完に終わった理由は資金力と技術力の不足。
【引用元：ワンピース第592話】
ベガパンクの自宅兼研究所めちゃめちゃ敷地も建物もでかかったように思えますが、研究と開発の実行にはお金がかかるので、土暖房システムは一個人で完成させられるものではなかったということですね。
技術力不足はフランキーは200～300年先を行く設計図がゴロゴロ転がっていると言っていましたが、そのベガパンクの頭でも無理だったということはそれだけ土暖房システムの実現が難しかったことがわかります。
ただ現在のベガパンクの技術をもってすれば土暖房システムは完成させることができるような気もしますけどね
ベガパンクの少年時代の研究所
ベガパンクが少年時代に過ごしていためちゃめちゃでかい研究所！！
自宅兼研究所と思われます。
そのベガパンクの研究所は現在は海軍が護衛している。
バーソロミュー・くまにバルジモアに飛ばされたフランキー。
少年時代のベガパンクの研究所があることを聞きつけ、侵入します。
侵入したフランキーを捕まえるのに銃火器を使うことすらためらうほど価値がある資料が並んでいた。
研究所でベガパンクの少年時代の設計図をみたフランキーは200、300年実現不可能な技術と言っていました。
現在では500年先の未来をいく頭脳と呼ばれていますからね。
ベガパンクの研究所は実は二か所あり、一つは文化的な研究いわば表向きの研究。
もう一つの研究所では兵器的な研究を行っていました。
表向きの文化的な研究をしていた研究所はバジルモアの悪夢で爆破。
その爆破で露わになったのがもう一つの兵器的な研究をしていたもう一つの研究所。
兵器的な研究は秘密裏に進めていたようですね。
当時のベガパンクの兵器の設計図の数々は実現不可能なものばかりであったが、その兵器の一つはフランキーがワポメタルを使うことで実現可能となる。
それが2年後お目見えしたフランキー将軍です。
ちなみにワポメタルはワポルが自身の能力で生み出した金属。
バルジモアの悪夢
海軍科学班トップとなったベガパンクの少年時代に過ごした研究所が大爆発した事件。
ベガパンクの研究所に侵入したフランキーですが、バルジモアの住人から研究所には自爆スイッチがあることを聞いていました。
「押すかアホォ！」と言っていたフランキーですが･･･
研究所の部屋でドクロマークを発見。
DANGERという文字に気づかず、海賊マークがあると不意に押してしまいます。
その結果･･･研究所は大爆発！！
【引用元：ワンピース第592話】
このフランキーによって引き起こされた爆発事件はバルジモアの悪夢と呼ばれています。
いや、すべてにおいてフランキーのせい～笑
本来であればベガパンクの設計図がある研究所を爆破したことは政府や世界にとって大損失。
フランキーの当時の懸賞金は4400万ベリーで、バルジモアの悪夢が起きた後も特に上がることはありませんでした。
ベガパンクの研究所爆破の犯人ですから、懸賞金ももっと上がっていいはずですが。
実は海軍はベガパンクの研究所を爆破した犯人をフランキーとは特定できませんでした。
フランキーらしき人物の目撃情報はありましたが、バーソロミュー・くまに飛ばされたことを知らない海軍はシャボンディ諸島にいたフランキーが一瞬でバルジモアに来たとは思わず、犯人は最後までわからずじまいだったようですね。
MADSに所属
バルジモアで研究を進めていたベガパンクはその後無法の研究チームと呼ばれる「MADS」に所属します。
MADSを立ち上げたのか？
元々あったMADSに入ったのか？
MADSに所属するようになった経緯は明かされていませんが、このMADSという組織･･･
特筆すべきはくせ者だらけのメンバー！！
MADSに所属していたメンバーは
海軍科学班トップのベガパンク
SMILEの生みの親のシーザー・クラウン
ジェルマ王国国王のヴィンスモーク・ジャッジ
百獣海賊団大看板のクイーン
世界に名を残している天才的な頭脳を持つ科学者ばかり！
そしてやばいメンバーばかり笑
ベガパンク以外の現在をみてわかる通り、「無法の研究チーム」と称されるだけあって、非人道的な研究もいとわない集団だったようですね。
MADSでのベガパンクの功績はというと･･･
生物の血統因子を発見
【引用元：ワンピース第840話】
生物の血統因子とは生命の設計図で利用すれば、人間(クローン）を作り出すことが可能となる技術。
これは世界的な大発見だったようですね。
ただこの発見を危険視した世界政府はベガパンクを逮捕し、MADSは解散。
世界政府に買収されることとなった。
MADS解散後はベガパンクとシーザーは海軍科学班に所属する。
ベガパンクは逮捕されても海軍の元で研究を続けており、お咎めなし（？）だったことを考えると生物の血統因子に目を付けた世界政府がベガパンクの研究を独占するために買い取ったと思っていいかもしれません。
ジャッジとクイーンの二人は世界政府から逃亡。
ジャッジは生物の血統因子の研究を続けて、ジェルマ66でクローン技術の実用化に成功
クイーンは自身を絡繰人間に改造・ジェルマの能力を再現・カラクリ武器、病原体（ウィルス）などの開発
ジャッジとクイーンも十分歴史に名を刻めそうな発明の数々！！
MADSのメンバーは難ありのメンバーが多かったですが、いかに優秀な科学者揃いだったかがわかりますね。
ジャッジとクイーンもベガパンクのことは同じ科学者でありながら認めていたようです。
ライバル関係だったのはベガパンクではなく、ジャッジとクイーンだったようですから。
シーザーは追放された恨みからかベガパンクを目の敵にしてますけどね。
海軍科学班トップ
ベガパンクはMADS解散後は世界政府直轄の海軍科学班トップに就く。
海軍科学班では
悪魔の実の伝達条件の解明
海楼石を利用してカームベルトを抜ける技術
パシフィスタの開発
ドラゴンなどの生物を人工的に製造
物や無機物に悪魔の実の能力を付与する技術
人造悪魔の実の製造
人体の巨大化の研究
など
さまざまな功績を世界政府にもたらします。
しかしベガパンクと共に海軍科学班に来たシーザーのことは非人道的な研究を続けたことから追放。
あの世界の情勢に無頓着なルフィですら、ベガパンクの名前は知っていますからね。
世界では海軍では大将・海賊では四皇クラスの知名度を誇ると思われます。
海軍特殊科学班SSG
現在ベガパンクは海軍科学班トップ。
さらにはワンピース第957話で初めて登場した組織の海軍特殊科学班SSGのトップも務めてると思われます。
SSG？
突如藤虎の口から出たSSGという組織。
王下七武海に代わる勢力を作り出した組織だとか。
その王下七武海に代わる勢力の正体とは新型のパシフィスタであるセラフィム！！
【引用元：ワンピース第1059話】
セラフィムはワンピース第1059話で初登場。
王下七武海の制度を撤廃されたボア・ハンコックの捕まえるために女ヶ島に降り立った際、登場しました。
ベガパンクはバルジモアに住んでいた少年時代にすでに動物の改造をしています。
バーソロミュー・くまの改造とパシフィスタはその動物の改造の応用だと思われます。
そしてさらにそれを進化させたがの新型のパシフィスタであるセラフィムなのでしょうね。
そのセラフィムの特徴は
褐色の肌
黒い翼
白い髪の毛
背中の炎
など
百獣海賊団のキングの種族であるルナーリア族の特徴が色濃く出ています。
これはルナーリア族の血統因子の応用で作り出した？
また女ヶ島に現れたルナーリア族の一体はボア・ハンコックに激似。
そしてもう一体は刀を携えジュラキュール・ミホークを思わせる姿をしていました。
ハンコックとミホークの血統因子が関係している（？）
王下七武海は血統因子を利用するために作られた制度（？）
などなどセラフィムは今だに謎な部分が多いですが、血統因子をここまで使いこなしているなら、ベガパンクの研究は血統因子でクローンを作り出したジャッジの遥か上をいっていることになりますね。
セラフィムは戦闘力においては黒ひげ海賊団を壊滅させ、四皇に君臨する黒ひげと互角に渡り合うほどの強さ！
今後世界に多大な影響をもたらすのは間違いないと思われます。
麦わらの一味の前に立ちはだかったときにどうなるのか！？
さいごに
今回はベガパンクの過去を紹介しました。
出身地のバルジモアで過ごした少年時代
血統因子を発見したMADS時代
海軍科学班トップに上り詰めた海軍時代
ベガパンクの過去をたどってみるとその功績は凄まじいものがありますよね。
ただ作中でベガパンクの過去は詳細に描かれていません。
そのベガパンクはついにワンピース第1061話で姿を現わしました。
どのような過去のエピソードが出てくるのか非常に楽しみです♪
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