もののけ姫の名言!サンやアシタカやモロのセリフを紹介
自然と人間の共存を描いた映画のもののけ姫。
言わずと知れたスタジオジブリの名作ですが、このもののけ姫には多くの名言や名ゼリフがあります!
今回はアシタカ・サン・モロなどの主要キャラクターたちの名言、名セリフをご紹介します。
もののけ姫の名言
まずは主人公たちの会話からご紹介しましょう。
サンとアシタカ
アシタカ
「そなたを死なせたくなかった」
サン
「死など怖いもんか!人間を追い払うためなら生命などいらぬ!」
アシタカ
「分かっている。最初に会った時から。生きろ。そなたは美しい・・・」
タタラ場を襲撃したサンを、瀕死の重傷を負いながらも助けたアシタカが言う有名な台詞ですね!
川辺で初めてサンを見かけた時から、人間を追い払う為に命をかける覚悟のある美しい少女を、みすみす死なせはしないと命をかけてかばったアシタカ。
この頃から二人はすでに惹かれあっていたのかもしれません。
アシタカとモロ
続いて、アシタカと山犬の神モロとの会話より。
アシタカ
「あの子を解き放て!あの子は人間だぞ!」
モロ
「だまれ、小僧!お前にあの娘の不幸が癒せるのか。~中略~お前にサンが救えるか?!」
アシタカ
「分からぬ・・・。だが、共に生きることはできる!」
山犬たちと人間との戦いに向かおうとするサンを解き放つようモロに掛け合い、黙れ!
と一蹴されるこれも有名なシーンですね。
アシタカの
「共に生きることはできる」
という答えは、このままラストシーンにつながっています。
アシタカとエボシ御前
続いて、戦いが激化する中でのエボシ御前とアシタカの会話。
エボシ
「シシ神殺しをやめて、侍殺しをやれと言うのか」
アシタカ
「違う!森とタタラ場、双方生きる道はないのか!?」
タタラ場が侍衆に襲われ、窮状を知らせに来たアシタカとエボシ御前の会話ですね。
結局エボシ御前はシシ神殺しをやめませんが、アシタカのあくまでも双方生きる道を模索する姿は後々さまざまな人に影響を与えます。
サンとアシタカの物語終盤
物語終盤のサンとアシタカの会話にて。
アシタカ
「まだ終わらない。わたしたちが生きているのだから。力を貸しておくれ」
シシ神の首を取られ、森が死にゆく中で絶望しアシタカを拒絶するサン。
思わずアシタカの胸に小刀を突き立てますが、アシタカはサンを優しく抱きしめます。
サンとアシタカのラストシーン
最後は最も有名なラストシーンから。
サン
「アシタカは好きだ。でも人間をゆるすことはできない」
アシタカ
「それでも良い。サンは森で、私はタタラ場で暮らそう。共に生きよう。会いにいくよ。ヤックルに乗って」
お互いの世界で生きることを決意し、共存の道を歩み始める人間と自然。
これからの厳しくも、明るい未来を象徴しています。
ジコ坊
唐傘連を率いて、シシ神殺しを請け負う謎多き人物ジコ坊のセリフから。
「天地の間にある全てのものを欲するは、人の業というものだ」
シシ神の首を返そうとするアシタカとサンに抵抗して語った言葉です。
自らが僧侶でありながら、神殺しという罪深い所業を行っている彼が語ることに意味があると思います。
エボシ御前
続いて女性でありながらタタラ場を率いるエボシ御前のセリフです。
「礼を言おう。誰かアシタカを迎えに行っておくれ。みんな初めからやり直しだ。ここを良い村にしよう」
ラストで片腕を失いながらも山犬に救われた彼女が、生き残ったタタラ場の人々に語る言葉です。
神殺しを行い、しかしその絶大な力を目の当たりにして、彼女は良い村づくりをすることを心に誓います。
まとめ
もののけ姫には実際ここでは紹介しきれないくらい深くて良い名言やセリフがたくさん作品の中には出てきます。
公開当初、子どもでよく理解できていなかった筆者も大人になってようやくこの作品の素晴らしさが分かってきました。
見るたびに、新たな発見と気づきを与えてくれる作品。皆さんも是非、お気に入りの名言・セリフを見つけてみてください!
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