サザエさんの家系図!10年後に登場するヒトデとサンゴとは?
サザエさんの家系図は相当入り組んでいます。
そのためすべてを即答できる人はそれほど多くないと思います。
今回ははそのサザエさんの家系図についてみていきましょう。
サザエさんの現在の家系図
サザエさん一家の家系図を見たことはありますか?
番組内で家系図が流れることはないので見たことがない方が大半だと思います。
サザエさんは毎週見ている人はすでにご存知かとは思いますが、たま〜にしか見ない方はおそらくすべては知らない人思います。
それでは、どのような家系図になっているか説明していきます。
最初に磯野家の家長である波平の兄弟から挙げていきます。
波平は三人兄妹で
双子の長男の海平
双子の次男の波平
波野家へ嫁いだ妹のなぎえ
がいます。
海平となぎえさん現在九州に住んでおり、本当にたま〜にですが、アニメにも登場します。
では磯野家はなぜ東京にいるのかというと波平の転勤で九州から東京に引っ越してきたという設定だそうです。
海平の家族は妻とカオルとマコトという子供がいます。
カオルとマコトは出たことはないと思いますが、妻は登場したことがあります。
ちなみに海平は波平は判別不能です笑
ではどこが違うのかというと頭の上の髪の本数です。
波平 一本
海平 二本
上記の画像で見比べてみてください。
帽子をかぶると全く見分けがつきません。
波平の妻であるフネも間違えるほどです。
波平の妹なぎえの子供は五人います。
その中の三男がノリスケです。
つまり
サザエさんたちにとってノリスケはいとこ
波平にとっては甥
このあたりは意外と知らない人が多いのではないでしょうか。
波野はノリスケと妻のタイコとイクラちゃんです。
ちなみにノリスケの妻のタイコさんは入江家から嫁いできました。
フネは静岡の石田家から嫁いできました。
フネには
鯛造という兄がおり、その鯛造の妻でフネの義姉がおこぜです。
鯛造とおこぜの間には四人の子供がいます。
マスオの実家であるフグ田家は大阪にあります。
マスオさんの家族は
父親(故人)
母親
兄
の4人家族です。
兄にはノリオという子供がいますが、フグ田家はアニメでは登場はしていない?ようですね。
ノリオはタラちゃんのいとこに当たります。
なお大阪フグ田家はノリオ以外の名前が分かっていません。
そして皆さんにおなじみの東京磯野家について。
波平(父)
フネ(母)
カツオ(長男)
ワカメ(次女)
の四人家族
同居しているのがフグ田家で
マスオ(父)
サザエ(母・磯野家長女)
タラオ(長男)
これらの情報はアニメサザエさん公式大図鑑の家系図を基にしています。
意外と勘違いしている方が多いのが
マスオさんが婿養子
カツオ・ワカメ・タラちゃんが兄弟
というのが定番の間違いですね。
長女であるサザエと下二人の年齢差を考えると勘違いするのは仕方のないことかもしれないですね。
⇒サザエさんでマスオさんは婿養子?磯野家で同居する理由も紹介
10年後に登場するヒトデちゃんとは?
ヒトデちゃんとは・・・
タラちゃんの妹と言われているキャラクターです。
最初で最後の登場となったのが
昭和29年発行の「漫画読本」(文藝春秋出版)に収録された「サザエさん一家の未来予想図」
これにはサザエさん一家の10年後の姿が描かれています。
このとき年齢を重ねた10年後のサザエさん一家と一緒に小さな女の子が描かれています。
マスオさんが
「これ、ヒトデあぶないよ」
と声をかけているその子こそ、タラちゃんの妹であるヒトデちゃんです。
実は作者である長谷川町子氏にはサザエさんの30年後までの構想があったといわれています。
年をとらないアニメと違い、原作では登場人物は年齢を重ねていってます。
つまりヒトデちゃんは作者が存命であれば出てきたかもしれないキャラクターなのです。
10年後のサザエさん一家に家族が一人増えていた可能性があるのです。
なおこのヒトデちゃんは著作権を持つ長谷川町子美術館からお墨つきをもらっている公式のキャラクターです。
もし作者が存命で連載を続けていたら、アニメで動くヒトデちゃんを見ることができたかもしれません。
サンゴちゃんとは?
巷ではヒトデちゃんの他にサンゴちゃんというキャラもいるらしい?
との噂もあります。
ヒトデちゃんと同じようにサンゴちゃんも公式からのキャラクターなのでしょうか?
サンゴちゃんはヒトデちゃんとはちがって公式情報は全くありません。
このサンゴちゃんに関しては完全に都市伝説のようです。
名前の系譜からみるとありえそうですけどね。
まとめ
国民的アニメであるのに意外と知らないサザエさん一家の親戚たち。
これからアニメでみる機会が全くない人はほとんどいないと思いますので、家系図を知っているとさらにおもしろくサザエさんがみれることは間違いないですよ。
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