ドラえもんの誕生日はいつ?21世紀から22世紀に来た事になった理由
ドラえもんは未来からやってきたネコ型ロボットです。
そのドラえもんはロボットではありますが、誕生したのはいつなのでしょうか
21世紀?
22世紀?
といくつか説がありようですが、今回はそのドラえもんの誕生日についてみていきましょう!
ドラえもんの誕生秘話
未来のロボット工場であるマツシバロボット工場では子守用ネコ型ロボットを大量生産していました。
そのロボットの姿は黄色で耳がついているドラえもん。
日本中が知っているドラえもんもこの工場で誕生しました。
この工場で作られた子守用ロボットは作られた後に性能訓練が行われます。
しかし一体だけドジばかりで成績が悪かったのです。
それもそのはず。
生産中にトラブルが発生し、一体の子守用ロボットから一本のネジが抜け落ちてしまっていたのです。
そのために他にはない個性を持ってしまったせいでドジばかりを踏んでしまっていたのです。
このネジが抜け落ちたせいで個性を持ってしまった子守用ロボットこそ皆さんが知るドラえもんです。
成績が悪いため、ドラえもんだけがロボット養成学校の特別クラスへ編入することになります。
そこで友人となるドラえもんズと初めて会うことになります。
特別クラスで頑張って訓練を重ねましたが、ドラえもんにはなかなかスカウトが来ません。
そのドラえもんを赤ん坊だったセワシが好奇心で偶然押したボタンで入札します。
そしてセワシに懐かれたドラえもんを見たセワシの家族は引き離すことをやめ、ドラえもんを引き取ります。
こうしてドラえもんはセワシ一家の居候となったのです。
⇒ドラえもんが黄色から青くなった理由はネズミに耳をかじられた?
ドラえもんの誕生日はいつ?
ドラえもんの誕生日は
西暦2112年9月3日
とされています。
この誕生日はドラえもんが皆さんご存じの姿の青いタヌキによく間違えられるドラえもんになった日ではなく
マツシバロボット工場で他の子守ロボットたちと一緒に作られた日です。
つまりドラえもんには兄妹がたくさんいることになります
⇒ドラミちゃんの誕生日はいつ?耳がない理由とリボンの秘密を紹介
ドラえもんは21世紀から22世紀に来た時間が変わった?
ドラえもんは22世紀(2112年)生まれです。
しかし30代以上の方だと
「ドラえもんは21世紀生まれでは?」
と思う方もいるかもしれません。
実はこの設定は連載初期ものもです。
当初ドラえもんが誕生した設定は2012年9月3日でした。
単行本でも初期の版では「21世紀」のままになっている話があります。
しかし後の版では
21世紀 ⇒ 22世紀
に変更されています。
もうなかなかお目にかかれないでしょう。
この21世紀から22世紀に設定が変更された理由は何かあるのでしょうか?
ドラえもんが連載開始したのは1969年。
確かにこの頃からみたら、21世紀はかなり先の未来でした。
ただ当時ドラえもんの連載を読んでいた人も2012年は経験できる可能性が高い。
そのため2012年からあえて経験できない想像の未来である2112年にしたのかもしれませんね。
なお連載4年目に描かれた特別企画「ドラえもん大辞典」では
今の設定であるドラえもんは2112年(22世紀)生まれになっています。
以降はその設定は現在まで継承され続けています。
まとめ
長期連載の漫画で人気作になると、どうしても連載初期とのズレが生じてくるものです。
しかしこのままドラえもんが続いていったとしたら、22世紀目前にはどうなるのでしょうか?
時代が追いついてきてしまってもドラえもんはまだまだ続いていくような気がします。
その時にはドラえもんは23世紀から来たみたいなことになっているかもしれませんね。
ほとんど人はそのことを知ることはできませんが笑
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