デスノートのニアとメロまとめ!本名や性別と二人の最後を紹介
Lの死後、キラと闘うことになったニアとメロ。
デスノートをしっかりみていない人にとっては謎の多い人物だと思います。
今回はそのニアとメロの性別や年齢などや二人の最後について言及していきたいと思います。
ニアとは?
ワタリが設立した孤児院ワイミーズハウスで育った天才少年です。
この孤児院の目的は
Lの後継者候補を育てること
その優秀な人物が集まる中でもニアの天才的な頭脳は突出していました。
月に対してはNと名乗っています。
服装や髪は白一色であり、ほとんどパジャマ姿。
玩具類を好んでいて、登場シーンではよく玩具類で遊んでいます。
探偵としては自分から動かない、いわゆる安楽椅子探偵型。
交渉・話術に長けている反面、行動力はあまりありません。
常に敬語口調ですが、大変な毒舌家で歯に衣を着せぬ辛辣な発言をバンバンします。
冷静沈着で無感情かと思われがちですが人使いが荒く、勝気で挑発的な一面も見られます。
メロからは常に敵対心を向けられていましたが、ニア自身は
「一人一人の力ではLに及ばないが二人でならばLを超えられる」
と語っており、メロの実力を認め、慕っていた様子が伺えます。
メロとは?
ニアと同じくワイミーズハウスで育ちました。
Lの後継者候補としては常にニアに次ぐ二番手であり、それを不服に劣等感を持っていました。
外見はニアとは対照的で、黒いエナメル素材の奇抜でスタイリッシュな服装をしています。
キャラデザイン・作画を担当した小畑先生によるとニアとメロは双子のイメージでデザインしたとのこと。
おそらく白と黒で一対のイメージなのでしょう。
頭脳ではニアには劣りますが、非常に優秀で行動力においてはニアよりもはるかに優れています。
常に板チョコをかじっています。
ニアとメロの本名は?
デスノートを語る上で気になるのはやはりその本名でしょう!
二人の名前は原作の中で判明しています。
ニアの本名は・・・
Nate=River:ネイト・リバー
ニアの本名は死神の目の取引をした魅上照によって判明しました。
メロの本名は・・・
Mihael=Keehl:ミハエル・ケール
メロの本名は同じく死神の目の取引をした夜神総一郎がメロの対峙した時に顔をみたことによってわかりました。
結局夜神総一郎はメロによって撃たれてしまいます。
メロの名前が判明したのは漫画の9巻と意外と早くわかっていましたね。
それに対してやはりニアの本名がわかったのは最後の最後でした。
ニアとメロの年齢?
ニアとメロの生年月日は原作とアニメとドラマでそれぞれ異なります。
原作:1991年
アニメ:1994年
ドラマ:1996年
誕生日はいずれも8月24日生まれです。
メロは
原作:1989年
アニメ:1992年
誕生日は12月13日生まれでニアよりも2歳年上の年齢設定です。
気になるのは上記のメロの欄にドラマの生年月日がありませんが、ドラマ版にメロの出演はありませんでした。
※正確にいうとメロは優希美青さんの二役で出てはいました。
ニアとメロの性別は?
ニアとメロの性別ですが、二人共男性として描かれています。
特にニアは登場時から男女どちらにもとれるような感じでした。
ただキラ事件の解決後から3年後を描いた特別編では3年前の子供っぽさが抜けてかなりかっこよく成長していました。
ニアはドラマでは女の子だった?
ニアとメロは原作での性別は男性でしたが、ドラマ版では性別や素性は一切不明という設定で
女優の優希美青さんがニアを演じていました。
これについては原作ファンからはいろいろ言われていたようですね。
またドラマ版は原作をかなり改変しており、二アは最初から登場しています。
さらにメロがニアの持つもう一つの人格。
というドラマ固有の不可解な設定が存在していました。
もう一人の人格であるメロとは腹話術を使って会話をしています。
メロむちゃこわい・・・
もう少しかわいい人形にすればいいのに。
原作ファンにとって、ドラマのニアは全くの別物として考えられるかどうかが評価の分かれ目になっているような気がします。
ニアとメロは原作で最後
ニアはYB倉庫での最後の対決で死神の目を持つ魅上照にあえて素顔をさらし、デスノートに名前を書かせましたが、そのデスノートは事前に偽装されたデスノートでした。
そしてキラ=月であることを暴きました。
キラ事件解決後は地上にあった二冊のデスノートを焼却処分しています。
その後は
ニアは3代目L
として2代目ワタリのロジャーと共に活動している様子が描かれています。
メロは月とニアの直接対決の直前に拉致した
高田清美の隠し持っていたデスノートによって死亡しました。
後に自殺した高田(月と魅上によって仕掛けられた)と共に身元不明の遺体として発見されています。
しかしこのメロの行動がなければ、ニアは負けていました。
負けず嫌いの彼は死をもってキラへ一矢報いたと言えるでしょう。
まとめ
Lの後継者として育てられたニアとメロは原作ファンの間でも人気が高いキャラクターです。
原作ではLのことを尊敬していた様子が伺えます。
もしこの2人が共闘していたら、全く別のストーリーが語られていたことでしょう。
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