うどんの国の金色毛鞠のポコの正体や性別と宗太の元に現れた理由

うどんの国の金色毛鞠 ポコ 正体

香川県を舞台にしたアニメのうどんの国の金色毛鞠。
このうどんの国の金色毛鞠のキャラクターのポコ。

そのかわいいポコと宗太のやり取りがこのアニメの一つの見所ですが、このポコの正体はなんなのでしょうか?

今回はうどんの国の金色毛鞠のポコの正体や性別についてみていきましょう!

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ポコとは?

ふわふわした髪の毛を持つ小さな子供です。
『うどんの国の金色蹴鞠』内で一番の癒しキャラでもあります。


性格は好奇心旺盛で純真そのもの。

幼い子供がやりがちな行動(壁にいたずらがき等)をするので、新米パパ(?)である宗太が困る事もあります。

しかし素直で悪いことをしたら、きちんと謝ることもできる良い子です。


現実ではうどん県こと香川県よりうどん県広報部長に任命されており、観光PRを頑張っているという意外な(?)一面もあります。


ポコと宗太の出会いは?

製麺所を営んでいた父親が亡くなり、実家を片付けるために東京から帰省してきた宗太。

観光ガイドブックにも載っていた製麺所はすでに廃業しており、その使われていない製麺所の釜の中で子供が眠っていました。


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裸足で服もボロボロのその子供こそポコ(この時点では名前はなく、後々命名)です。

ポコはうどんもゆでずに、そのまま食べたりと奇妙な行動を取ります。

もちろん見ず知らずの子供ですから、宗太は常識にのっとって警察に行こうとします。

しかし途中で出会った俵製麺所に行こうとしていた観光客と話している途中にポコに突然


耳としっぼが・・・


この出来事により、事態が思わぬ方向へと進んでしまいます。


奇妙としか言えない出会いだと思いますが、ここから宗太とポコの物語が始まったのです。


ポコの正体は?

ポコが怒ったときに出た耳としっぽ。

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そのポコの正体は・・・


人間ではなく化け狸でした。


この化け狸は人に化け、子供の姿のまま長い年月を生き続けると言われています。

ポコは見た目(推定)3歳~5歳くらいだと思いますが、実際は宗太よりも年上の可能性もあるんですね。


そして人間の姿のとき、ポコはとても可愛らしい外見をしていて女の子のように見えますが、性別は男の子です。

物語の中でも、実際に性別を女の子と間違われていました。

ポコのいつもの恰好だと間違われるのもしょうがないかもしれません。


香川県には日本三名狸である『太三郎狸(たさぶろうたぬき)』、通称:屋島の禿狸の伝説があります。

この太三郎狸、自分の眷属に源平合戦の様子を幻術で見せたとされています。

ポコが宗太に白昼夢のようなものを見せているのは、この幻術の力なのでしょう。


ちなみに四国には狐が少ないのですが、その理由として「弘法大師が悪さをする狐を四国から追い出した」とする伝説があるそうです。

その際、弘法大師は狐に「本州と四国の間に鉄の橋がかかったら戻ってきていい」と言ったとされています。


ポコはなぜ宗太の前に現れたのか?

ポコは宗太の実家である製麺所の釜の中で眠っていました。

普通ならなじみのない場所で眠るようなマネはしません。


この理由についてはすでに明らかになっています。


実はこの製麺所はポコにとってなじみ深い、楽しい思い出のある場所だったのです。


2巻で宗太のおば夫婦が訪ねてきた際、ポコは狸の姿に戻って皆の前に出てきてしまったのですが、凜子が


「父親に天ぷらをもらっていた狸ではないか」


と発言します。


加えて


「お客さんからもうどんをもらっていた」


とも。


宗太は知りませんでしたが、ポコは宗太の父やお客さんに可愛がられていたのでしょう。

その後、ポコは幻術でかつての店の様子、楽しかったであろう思い出の一場面を宗太に見せてくれました。


その場面は穏やかだけど明るい、楽しい雰囲気で描かれています。

そして狸のポコを見る宗太の父やお客さんの顔が本当に優しそうなのです。

ぜひごこのシーンをみてみてください!
心があったまるシーンですよ!


まとめ

読むだけで見ているだけで心が癒されてくる『うどんの国の金色蹴鞠』。

宗太とポコの結びつきは本当の親子のように強くなってきています。
二人の温かい物語を見るだけでも価値はあります。

癒やされるようなアニメをみたい方にはおすすめの作品です。

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