となりのトトロの小中大トトロの本名や身長や年齢を紹介!
となりのトトロには題名の通り、トトロという不思議な生き物が存在します。
このトトロですが、実は
小トトロ
中トトロ
大トトロ
と3種類いるのは、ご存知でしたか?
今回はその小中大のそれぞれのトトロの本名や身長や年齢などのプロフィールを紹介します。
トトロは3種類いる?
となりのトトロの物語の中には大きさや色が違う複数のトトロが登場しますよね。
登場する順番に従って見ていくと
まず最初に登場する(メイに見つかる)のが全身真っ白で体の小さい小トトロ
自分の体を半透明にすることができ、メイに追いかけられ必死に逃げる姿が印象的です。
次に登場するのが中トトロ
小トトロよりも少し体が大きく毛の色は青色で胸には大トトロと同じ模様が入っています。
木の実がいっぱい入った袋を担ぎいつも小トトロと行動を共にしていますが、これまたメイに見つかり追いかけられます。
最後に大トトロ
毛の色は灰色で小トトロ、中トトロとは比べものにならないくらいの巨体の持ち主。
この森の主とされ、いつも大きなクスノキの下で眠っています。
小トトロ達を追いかけてきたメイと初めて会ったのもこのクスノキの下で、子供の時にしか見えない神聖な生き物とされており、このことから映画となりのトトロに出てくる数は3種類となります。
⇒となりのトトロでメイにはモデルがいた?年齢や声優も紹介
小中大トトロの本名
物語のなかで小さいトトロ達は本名を呼ばれることは一切ないのですが、映画を構成する初期の段階ではそれぞれに本名があり、
大トトロ ⇒ おおとうさん=ミミンズク
中トトロ ⇒ とうさん=ズク
小トトロは ⇒ ミン
という名前だったとされており、サツキとメイがトトロを本名で呼ぶならこう呼んでいただろうという設定だったそうです。
ちなみに名前が変更になった理由として、宮崎駿監督の知人の女の子が「所沢」」を「ととろざわ」と発音したことからひらめき、トトロという名前になったとされています。
小中大トトロの身長
小中大トトロは身長が大きく違います。
その身長はわかっているのでしょうか?
まずは大トトロですが、作中にバス停でサツキと並んで待っているシーンがありますが、単純に見てもサツキの倍以上はありかなり大きいです。
本などでは約2メートルと紹介されていますが、ここでは詳しい身長を計算してみたいと思います。
まず物語の年代が1960年くらいとすると小学6年生女子の平均身長が128センチ。
サツキの身長がこれと同じくらいだったと考えるとトトロはその単純に2倍位なので256センチとなりかなり巨大だということが分かります。
次に中トトロ。
メイの方が身長が近いのでメイを基準に考えてみます。
メイは4歳で、その歳の平均身長が90~100センチなのでここでは90センチとして考えます。
横に並んでみるとあまり変わりませんが若干中トトロの方が小さいので80センチほどといったところでしょうか。
小トトロはそれよりもさらに小さく、中トトロの半分くらいなので40センチ位となります。
まとめると大中小トトロの身長は
大トトロ 256cm
中トトロ 80cm
小トトロ 40cm
となります。
公式に出ているわけではないですけどね。
小中大トトロの年齢
クリっとした大きな瞳にフカフカの毛皮。
可愛い見た目とは裏腹に構想の初期段階では年齢が
小トトロ 109歳
中トトロ 679歳
大トトロ 1302歳
と設定されています。
1番歳の近い小トトロでさえサツキ達よりもはるかに年上の年齢だということに驚きです。
単純に逆算してみても大トトロは約1300年から生きているということになり、太古より生き、森の主といわれるだけのことはあります。
先ほどの年齢と身長のことと合わせてみると
小トトロが109歳で身長40センチだとしたら、中トトロになるまでには500年余りの年月が必要という計算になり、私たち人間からしたら途方もない年月をかけて成長していくことが分かります。
あくまで
小トトロ⇒中トトロ⇒大トトロ
と成長していくことが前提ですけどね。
映画となりのトトロのキャッチコピーとして
「このへんな生きものはまだ日本にいるのです。たぶん。」
という言葉があります。
私たちの見えない(または見ようとしていない)ところでひっそりと、でもその時代ごとの変化に対応しながら生き抜いてきたたくましさというのがこの年齢に表れていますよね。
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