となりのトトロ都市伝説まとめ!狭山事件やお地蔵などの謎を紹介
となりのトトロには数々の都市伝説や噂話などがありますよね。
今回はその都市伝説について簡単に説明していきたいと思います。
Contents
となりのトトロ都市伝説①~挟山事件~
狭山事件とは1963年5月1日埼玉県狭山市で少女が誘拐され、後日遺体となって発見されるという痛ましい事件です。
この事件がなぜトトロの元になったといわれているのか?
まず1つ目・・・
となりのトトロの舞台は埼玉県所沢市で、事件のあった狭山市の隣であるということ。
タイトルの由来は「所沢の隣」なので「隣のトトロ」となった
といわれています。
またサツキ達の住んでいる松郷は所沢市に実在していることも物語の由来になったことを大きく裏付けています。
そして2つ目・・・
物語の主人公であるサツキとメイ。
ふたりの名前はどちらも5月を表すものであり、狭山事件のあった5月を連想させるということ
他にもたくさんの話はありますが、狭山事件と関係する代表的な共通点としてこの2つが挙げられます。
となりのトトロ都市伝説②~お地蔵~
体調不良により一時帰宅を予定していた母が帰れなくなります。
その母に元気を出してもらおうと
自分で採ったトウモロコシを母に届けるため遠い病院までメイが一人で行こうとするのですが、途中で迷子になってしまい途方に暮れていました。
トウモロコシを持ったシーンは印象的なので、覚えている方も多いと思います。
その時にいた場所にお地蔵があり、そのお地蔵のひとつにメイという名前が刻まれているというものです。
実際にはメイはこのときすでに亡くなっており、その冥福を祈るために建てられた地蔵だとされています。
物語の中でも地蔵が写るシーンの一瞬だけメイの名前入りの地蔵が見えるのだとか。
となりのトトロ都市伝説③~トトロは死神だった~
物語の中でトトロは森の精霊であり、会えること自体がとてもラッキーな神秘の生き物とされてますが、
実際は死神だったと言われています。
トトロは死期の近い人間にしか見ることができない化け物とされており、そのトトロが見えていたサツキとメイは死ぬ間際もしくはもう死んでいたかのどっちかだったということです。
サツキと同級生のカンタがトトロを見ることができないことがなによりの証拠です。
⇒となりのトトロの小中大トトロの本名や身長や年齢を紹介!
となりのトトロ都市伝説④~池のサンダルはメイのものだった~
物語の中でサツキは
「メイのじゃない!」
と否定しています。
ただよく見てみるとサンダルの色や形が同じ。
また迷子のメイを見つけたときもメイは片方サンダルを履いていません。
このことからサンダルはメイ本人のものであり、池で溺れて亡くなったという噂があります。
⇒となりのトトロでメイにはモデルがいた?年齢や声優も紹介
となりのトトロ都市伝説⑤~ネコバスはあの世につながっている~
映画となりのトトロには幻の原作となった小説があり、その内容は簡単に言うとサツキとメイの地獄巡りを描いたものとなっています。
物語では母に会うため二人を乗せ七国山病院にいきますが、実際は「乗る」ではなく巨大な猫の化け物に食べられ、胃の中で体を溶かされ魂だけにされるというもの。
このため
ネコバスはあの世への入り口といわれています。
となりのトトロ都市伝説⑥~まっくろくろすけの正体~
物語の中では少ししか登場しませんが、誰もいない家に住み着きザワザワーっと音をたてながら集団で行動するのが特徴で、トトロ同様小さいときにしか見えません。
おばあちゃんとサツキが話していることでも分かりますが、
正式名称はススワタリといいます。
その名のとおり煤(すす)に命を吹き込まれた妖怪といわれていますが、そのモデルとなったのは「メクラグモ」という生物だという説がかなり有力視されています。
実はとなりのトトロの他にも千と千尋の神隠しにも登場し、この時にススワタリの大好物が金平糖だということが分かります。
となりのトトロ都市伝説⑦~サツキとメイに影がない~
物語を詳しく見てみるとメイは迷子になってから、
サツキはネコバスに乗ってから影がなくなっており、このことから二人は死者であるため影がないのでは?
と言われています。
病室にいる母も
「いまあの木のところでふたりが笑っているように見えた。」
と言いますが、生きているなら見えないはずがありません。
また死んだサツキとメイの気配を父親は気づかなかったのに対し、母親だけが気づきます。
これは母親にも死期が迫っていることを表すとされる説もあります。
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