3月のライオンで桐山零と川本ひなたが結婚?そのプロポーズとは!
3月のライオンで桐山零は突然川本ひなたとの結婚宣言をします!!
これはひなたも回りも見ている読者も驚きましたね!
今回はそんな桐山零と川本ひなたの結婚について、そしてどんなプロポーズをしたのか?
みていきましょう!
桐山零と川本ひなたはなぜ結婚?することになったのか
家を出て、それまで音信不通だった川本三姉妹の父親である誠二郎が突然現れたときから始まります。
この誠二郎は顔こそ川本姉妹に似ているのですが、中身が
控えめに言って最低な男性です!!
この誠二郎が現れた訳がまたも不倫が原因で職場をリストラされ、家族寮の退出期限が迫ってきたため同居を提案したいという理由。
実際は
「今の自分の家族とは気まずいだろうから、お爺ちゃんの家へ行け」
という家を明け渡せというとんでもないものでした。
突然の父親の登場に川本姉妹が混乱する中、零は彼女たちを守るために動きます。
上記の理由が分かったのも誠二郎のSNSでの発言を拾ったからです。
誠二郎とすれば赤の他人に邪魔をされるのは面白くありません。
誠二郎は
「他人が口を挟むな」
と言いましたが零は一歩も引かず言い切ります。
零!!!言ったぁ!!!!!
それを聞いたひなたは顔を真っ赤にして倒れてしまいます。
誠二郎にすら引かれた零の発言ですが、零も負けじと
「これから(結婚するためにひなたを)説得します」
とさらにたたみかけました!
マジ!?
と思った方はかなり多いはず!
以前に零の川本三姉妹に対する愛情は家族愛であり、恋愛という脆いものに戻るのは困難だとあかりと美咲伯母さんが話していましたが、その壁を木端微塵に打ち砕いてみせました。
ストーリー内で美咲伯母さんは
「光速の寄せを出して来た」
と表現していましたね。
なお、ひなた本人は零のこの発言は父親から自分たちを守るための芝居と思い込んでいます。
そして、それを修正する機会は先になります・・・
12巻現在二人の結婚は零の脳内だけのものであるというのが周囲の認識です。
プロポーズの一件を聞いた姉妹の祖父である相米二からは許しは出ているのですが
高校生だけど中身は小学生風味
と表現されたひなたとの結婚への道のりはかなり厳しそうです。
ただひなたも零への気持ちはあると思います。
恋愛対象として現時点で認識しているかは別ですが。
桐山零は川本ひなたへ以前にプロポーズをしていた?
桐山零から川本ひなたとのプロポーズ的な宣言!!
これは10巻の対誠二郎との会話中に皆の前で発言した
「ひなたさんとの結婚を考えています」
が最初なのでは?
と考えるのが普通ですが、実はプロポーズに似ているものがすでにストーリー内で出てきています。
それはいじめられていた幼馴染をかばったことによって、ひなたがいじめの対象になってしまった時のこと。
ひなたは
と泣きながらも言い切りました。
その時に零は同じようにいじめられていた過去の自分が目の前にいるひなたに救われたと感じることができたのです。
零はひざまずき、ひなたの手を取って言います。
「ありがとう 君は僕の恩人だ」
「約束する」
「僕がついてる」
「一生かかってでも、僕は君に恩を返すよ」
どうでしょうか、このシーン。
彼女をいじめから守る
と捉えることもできますが、セリフの「一生かかってでも」って何だかプロポーズチックですよね。
零にとって、このときからひなたは
仲の良い女の子 ⇒ 気になる女の子
へ変化したと考えてもおかしくはないでしょう。
自分にはないものを持っている異性に惹かれるのは現実でもありがちなことです。
このシーンが伏線となり、10巻の空気を読まないプロポーズに繋がったと考えるのは深読みのしすぎでしょうか?
プロポーズはしていますが、今のところは零の独り相撲になっているひなたとの結婚。
まずはひなたに異性として認識してもらうところからスタートしなければなりません。
それが一番ハードルが高いような気がします。
3月のライオンが最終回を迎えるとき、2人の関係はどうなっているのか楽しみです。
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