猫の恩返しでバロンとハルのその後は?本名やかっこいいセリフを紹介
ジブリ映画には人間と同じように魅力的なキャラクターがたくさんいます。
その一人が猫の恩返しのバロンです。
彼はヒーロー的な存在の猫です!
猫になってしまった女子高生のハルをかっこよく助けてくれます。
行動がかっこいいだけではなくセリフすらもかっこいいバロン。
今回はそんな彼の本名やかっこいいセリフをまとめてみました。
Contents
バロンの本名は?
白いスーツを纏い、帽子に杖をつく英国紳士のようなバロン。
彼はバロンと呼ばれていますが、バロンというのは彼の本当の本名ではありません。
バロンというのは名前ではなく
貴族の称号で男爵
という意味です。
日本語では紳士という意味でも使われることがあるそうです。
つまりバロンというのはいわゆる愛称というわけです。
その彼の本名は
フンベルト・フォン・ジッキンゲン
本名もとてもかっこいいです。
ドイツ風の名前らしいですがバロンに合っている本名ですね。
あの恰好でイギリスを颯爽と歩いていてもかっこよくて絵になりそうです。
ただやっぱり堅苦しい本名よりもバロンの方がぴったりのような気がします。
ラストでハルはバロンに告白!
物語のラスト、学校の屋上で人間に戻ったハルはバロンに
好きになっちゃったかも
と告白をします。
そんな告白に対して私も好きだと返しておきながらバロンは最後さらりと綺麗にかわします。
このシーン人間のハルと猫のバロンとの大きさがとても対照的に描かれていて、まるで二人が住む世界が違うのだということを象徴するかのような描写です。
さらっとハルの頬を触っているのも素敵ですよね。
そういう姿も人気の一つかもしれません。
可愛い女子高生からの告白を受けて自分もと答えておきながらあっさりと返してしまうバロンが本当にかっこいいです。
バロンだからこそ言えるセリフかもしれませんね。
バロンとハルはその後どうなった?
バロンとハルの物語は告白シーンで終わってしまうので二人が再び会うことができたのかは分かりません。
それでもハルが望めばまた~とのセリフでいろいろ想像させられますね。
あれだけかっこよく助けてくれたバロンともう一度会いたいと思っても不思議ではありません。
再会できたとしたらこれからの二人の物語はどんな展開を見せるのでしょうか。
きっとハルがピンチになったとき颯爽と助けに来てくれそうですよね。
バロンが本当にかっこいいからこそ二人の幸せを願ってしまいたくなります。
バロンが照れたような表情をハルに見せてくれればいいのにと思ってしまいます。
ただ二人は人間と猫なので結ばれることはありませんけどね。
バロンのかっこいいセリフを紹介
バロンは行動や仕草がかっこいいだけではなく、とても素敵なことを言っています。
名言の多いジブリ作品ですが、この猫の恩返しに関しては作中の名言が多く今でも人気の理由になっています。
その中にはバロンだからこそいうことができる、バロンだからこそかっこよく聞こえるセリフがあります。いくつかピックアップしてみました。
「私のスペシャルブレンドだ・・・そのつど味が変わるので保証はできないがね」
この台詞はハルが猫の世界に迷い込んで不安だった頃ハルに向かっていった台詞です。
自慢ありげにいっているくせに味が保証できないと言っていて矛盾しているようですが、バロンがいうからこそかっこよく聞こえる台詞だと思います。
あんな紳士的に差し出されたらまずくてもおいしいと思ってしまいそうです。
「ダメだハル、自分を見失うんじゃない」
王子に連れ去られて自分が猫になってもいいかもと思いはじめたハルにバロンがこっそりとけれどはっきりというセリフです。
迷いや誘惑に負けて見失ってしまった人にはこの言葉が胸に刺さると思います。
心を強く持っているバロンだからこそ言える言葉ではないでしょうか。
「もし、ハルが本当にわたしたちを必要としたなら、きっとまた猫の事務所の扉は開くだろう」
最後のお別れのシーンのセリフです。
ハルが本当に必要としたらといっているのでバロンからハルに会いたいという思いが見えないセリフですが、ハルが必要としたときに現れるということはどこかで見守っているという意味にもとらえられます。
バロンはいつもどこかでハルのことを見守っていて、ハルが望むときに手を差し伸べてくれる。
まさに紳士ですね。
バロンの本名や名言を集めてみましたがこれだけかっこ良ければ人気なのも頷けます。
「猫の恩返し」は「耳をすませば」の雫が書いた物語とも言われています。
雫になって二人のその後のロマンスを勝手に想像するのも素敵かもしれませんね。
バロンが私達の世界にも存在して、お悩み相談をしたり、手作りのお菓子を食べさせれたらいいなといつも思います。続編もあったら嬉しいです。